あの夢の続き

まだ眠いの?

話しかけて恩を売れ!の巻

◆借りる者は貸す人の奴隷となる◆



最近、社内でも色んな人にちょっとしたことを話しかけることができるようになった。
明らかにストの副産物である。

話しかけは相手へのギフトだ。
なぜみんな話しかけないのか。無視されたり話が続かなかったりといったリスクを恐れている。
だからこそ気軽に話しかけてくれる人は一歩優位なのである。

昔から気になっていた。話しかけに来てくれる人は大抵魅力的だ。男も女もリスクを取ってしょっちゅう他人に話しかけられる人は魅力的だった。もちろんルックスが、ではなく人間として魅力的なのだ。経験則としてずっと気になっていた。言語化できていなかったけれど。こんな時に言語化されるなんて。

話しかけるという行為はプライドというコインをベットして行うものである。
そのコインは自分国の仮想通貨なのであるから発行権は王である自分にある。
話しかけられた方は無意識下で贈り物をされている。
先に話しかけてくれた、という負債である。
それがこのような構図になり相対的に話しかけた者を魅力的に見せているのかもしれない。

さあ、自分から話しかけてコミュニティ最大の債権国になろう。

ちなみに冒頭の言葉は旧約聖書に書かれているそうである。
もういちど。

借りる者は貸す人の奴隷となる