運命の出会い!の巻
◆運命が準備するのは機会まで
それをどうするかは僕たちの自由である◆
下記の書籍で、運命の出会いについてこういった表現をしています。
〜引用開始
運命とは機会
ぼくたちは運命に従わなければならない、ということではない。
ぼくが、ある会合であなたに会うとしてみる。
すてきな人だな。 と、ぼくは思う。
あなたも、ぼくのほうを見る。
でも、ぼくにはなにも話しかけることがない。あなたも黙っている。
しばらく経ってから、喫茶店でアイスココアを飲んでいると、
偶然、あなたがその店に入ってくる。
再度の出会いだ。
でも、ぼくは会釈するだけで、言葉をかわしはしない。
やがて、あなたが待ち合わせていた友だちがやってきて、ぼくはその店を出る。
またしばらくしてから、通りで偶然、ぼくは三度あなたに出会う。
黙って通り過ぎることもできる。
声をかけることもできる。
黙って通り過ぎて、それ以来もう会うことがないということもありうる。
声をかけて、話がはずんで、意気投合して、いっしょに旅行に行こうなんていうふうに発展することもあるだろう。
運命が準備するのは、ぼくたちが出会う機会までである。
その機会をどうするかは、ぼくたちの自由だ。
引用終了〜
一期一会とか思い切って行動するんだという教えを含んでいるのだと思います。
しかし我々PUAから見るとまさにストレートな話です。
運命は、神様は、奇跡的な出会いを用意してくれる。でもそれをフイにするかしっかり掴むかは僕たちの自由だ。
運命が半分もお膳立てしてくれるなんて神様は随分親切じゃあないか。
あとは僕たちの自由だ。
- 作者: 西川隆範
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1995/09
- メディア: 単行本
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