あの夢の続き

まだ眠いの?

2番目に飼いたいペット!の巻

ルーティーンであるペットネタ

このまえ心理テストを教えてもらってさ

うん

なにも制約が無いとしてどんな動物をペットにする?エサ代とか場所の問題とかなにも制約なしで

うーん、そうだねぇ

と展開する

それの1番と2番を聞く。種類とその理由。

1番が自分のことをどう見られたいかという願望。
2番が恋人に求めているものである。
必ずそうなのではなくそういう事が出てきやすいということ。

先日の子は1番がイルカ。2番がパンダであった。
それを広げる。
イルカはどこで飼いたいかとか一緒に何かしたいかとかなぜイルカなのかとか。
なんかつるっとしててかわいいからだそうな。パンダは抱きしめたいそうな。
イルカから推測できるのはこの子はかわいく見られたいということ。かっこいいではない。こういった情報を形を変えてフィードバックしてやるとすごくラポールを築ける。
イルカといえば嫌いな人はいない愛されキャラという一般的な認識がある。
そこでもうペットネタは終わって時間が経ったあとこう言う。
なんか話してて思ったんだけどさ、◯◯ってみんなに愛されてそうだね。先輩とかから可愛がられてるでしょ?とか言う。
イルカに対する共通認識であろうポジティブなことを相手に当てはめて話してやる。
すると言い当てられる確率が高く一瞬で食いつきが上がる。

※先方の勝手な認識を基にその動物が指定された場合は我々では知る由がない。そのために種類と理由を聞いてから少しその話を広げる必要があるのだ。


パンダから連想できるのは穏やかとかもふもふとかいつも笹食ってるとか抱き心地良さそうとか。
そしたらそういった男を演じてやる。
断言できるけど◯◯ってハグ好きでしょ。とか
じゃあフリーハグしてやんよ、とか言って抱きしめればよい


実運用として阿含は次のように使っている。

自分の心の中の隠された考えが占える心理テストがあるんだけど試してみる?

そして1番と2番を聞き、2番について、つまり彼氏に求めているものについてのみ種明かしする。
1番はあんまり重要じゃなくてね、2番目に飼いたい方が重要なんだよ。2番目に飼いたいペットって彼氏に求めていることの現れなんだって。さっき抱きしめたいからパンダ飼いたいって言ってたけど人肌恋しいの?笑
のように。
そして1番ペットについての情報を基にラポール構築を目指す。開示しても良いが阿含は1番目のペットの話の広げ方がいまいちうまくいかず切り捨てることにした。
例えば1番がチワワで小さくて目がぱっちりしててかわいいから。だとする。
1番目に飼いたいペットは自分が人からどう思われたいかっていう願望なんだって。
こう言うとストレート過ぎて。
そうそう当たってるー!って言う子もいたが。そんな直球に言われたら肯定し辛いかもな、と感じて今の運用になった。
そこは隠しておいて、後になってから
◯◯って小さくて目がぱっちりしててかわいいね
と言ってやるほうがよほど効果がある。
女子はさっき自分が同じ事を言ったことなど忘れているし。

さあ、使い込んでどんどん磨いていこう。どんなチンケなルーティーンもこうして使い込むから切れ味が増すのである。大事なのはルーティーンではない。そのルーティーンを使う人である。